Qネギを食べると頭が良くなる?

A;医学的に頭が良くなる効果が
  本当に有るのか?否かは明確では
  有りませんが、健康に良いには明確です。
  ネギは血糖値や血圧を下げる効果がある
  と云われ、更には抗癌効果もあるとされて
  います。鳥取県の白ネギ改良協会では、
  面白い実験をしています。
  一定期間ネギを毎日食べる人とそうでない
  人の医学的な比較をしたのです。
  動脈硬化防止等に大きな効果があると
  鳥取大学医学部による実験結果がでて
  るそうです。
 ネギ博士『糸やん』の講釈 

■ネギを食べると
 頭が良くなる?

ネギの効果

ネギ雑学



 
Q;ネギの効果
   

ネギは、ビタミンB1と相性がよいことから、肉・魚の臭みを消す薬味としてもつかわれます。しかし熱に弱く、炒めたり煮たりすると、辛味成分が甘味に変化し、かさも減ってしまいます。その分、たくさん食べることで、効果に期待がもてそうです。ぬた、マリネ、スープなどもおすすめです。

ネギを絞ってカツオ節と酢醤油をかけたものは夏バテ防止に、千切りにしたものを水や日本酒で煎じると去痰・のどの痛みに効果的です。細かくきざんだものを枕元に置くと、神経の興奮を抑える作用があるので、眠れない夜にはお試しあれ!

ネギは『日本書紀』にも記されているように、古来から栽培され重宝されている野 菜です。これからの季節、冷え性やカゼの予防、疲労回復や食欲増進に、ネギを上手 に利用して元気に過しましょう!

鎮静、緩下、発汗などに役立つ精油のアリルサルファイド(含硫化合体)を全体に含んでおり、フィチン、ブドウ糖、果糖、粘液質なども知られています。また、緑の部分には特にビタミンAが多く、全体にB1、B2、Cなどを含んでいます。感冒−いわゆる風邪の初期には、ネギを細かく小口切りに(そばやうどんの薬味と同じ)し、湯のみやカップに8分目ほど入れ、醤油とかつおぶしを少量、ショウガおろしを小さじ1杯ほど加え、熱湯を注いで3〜4分おき、よくかき混ぜて飲み、直ちに就寝します。眠っている間に汗を出して熱を下げ、翌朝はすっきりするでしょう。これは昔からよく行われている方法ですが、要は刻みネギとおろしショウガを普通より多く食べるということで、煮込みうどんやそば、熱いラーメンなど、好みに応じて入れて多く食べればよいわけです。
 
扁桃炎などによるのどの腫れ、痛み、風邪の咳、また不眠症などには、小口切りにしたネギを大さじ1〜2杯、横に長く2つに折った手ぬぐい(タオルも可)の左端(右も可)に置き、さらに2つ折りにしネギの入った部分に熱湯をかけてから軽くしぼり、その部分をのどに当てて温湿布し、直ちに就寝するとよいでしょう。ネギの臭い(精油による)には鎮静作用があり、高ぶった気分を鎮めて眠りをさそい、咳やのどの痛みを和らげます。

生ネギのツンとくる成分はアリシン(硫化アリル)という成分で、ビタミンB1の吸収を高め、疲れやイライラを取り除いたり血行をよくする効果があります。また糖の代謝を高めて血糖値を低下させたり、殺菌・抗菌作用で風邪予防にも効果を発揮します。注目を集めている作用としてはこのアリシンが血栓を出来づらくし、動脈硬化を予防するということです。脳卒中・心筋梗塞などのあらゆる血管障害の病気に有効です。さらに最近の研究でネギ類は抗がん作用があるばかりでなく、がん細胞を正常細胞に変化させる特異な機能性を持つことが明らかにされました。
Q;ネギ雑学

A;その1
昔は「ネギと下手な浄瑠璃は節がない」といわれたそうで、今ではさしずめ「ネギと音痴のカラオケには節がない」となりましょうか。中国西部またはシベリアの原産といわれる多年草で、中国最古の辞書といわれる『爾雅』(紀元前2世紀)に、山葱の文字が見られます。また、中国の農書『斉民要術』(6世紀前半)には、「葱には冬葱、春葱の2種あり」とあるので、2品種が栽培されていたようです。
 3〜4月ごろ、0.5〜1メートルほどの花茎を伸ばし、先端に薄い膜質の総茎に包まれた「ネギ坊主」があらわれ、5〜6月に小花を咲かせます。葉は冬でも枯れずに管状となり、下部はさやのように重なって白い鱗茎を作ります。「ネギは人影でも嫌う」といわれるほどで、栽培には日なたを好みます。

A;その2

日本への渡来は明らかではありませんが、『日本書記』(720年)に「秋蒔きの葱の2茎が、1皮に包まれているように、2重に密接な私たちの間柄を思って欲しい」として登場しており、現代の若夫婦に聞かせたい表現といえましょう。『本草和名』(918年)には漢名葱、和名岐、また『和名抄』(932年ごろ)には和名紀として登場し、『延喜式』(927年)の内膳や大膳には「葱」が散見されるなど、8世紀ごろには栽培されていたものと考えられています。
 和名が岐または紀と1文字で表わされたことからでしょうか、ヒトオジ、根が深いことからネブカなどの別名も生まれています。根葱と2文字で書かかれるようになったのは元禄(1688〜1703年)と意外と新しいようです。貝原益軒の『大和本草』(1708年)に「浅葱色も葱のあさぎ也。浅黄と書するは非なり。本草に曰く。葱は一切の魚肉の毒を殺す」とあります。色の表現は混乱していたようで、「本草に曰く」とは『本草網目』(1596年頃)を指し、「毒を殺す」とは、魚肉の生臭味を消すという意
味です。

 
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